入団1・2年目のみなさんに、入団のきっかけや、練習の雰囲気などを語っていただきました。
練習・本番を振り返って…
本日は、入団1年目・2年目のみなさんに集まっていただき、浜松フロイデ合唱団での活動についてお話いただきます。
まず、第九に参加してみてどうでした?
お一人ずつ、練習・本番がこうだった、こう思った、というのをお聞きしたいと思います。
二回参加させていただいています。
一回目はとにかく覚えることに必死でした。本当に練習ごとにもうとにかく必死だったんです。
本番を迎えて、ああ歌って良かったっていう思いがしました。
二回目の去年は、一回目とはまた全然違って、歌を一から覚えるところではなくて、
周りを見渡す余裕ができて、同じ班の方とお話を楽しむことが少しできたかなと思います。
私は三年お休みをして、また去年に再開したので歌えるかどうかが心配でした。
声はちょっと出なくなっていて、やはり間が空いていると実感はしましたが、
前からの知り合いが声掛けしてくれる、そういうつながりが心配や不安を和らげるという感じはありました。
昨年の演奏会は例年と違う雰囲気でしたね。
ソリストの方たちが前に出て歌うという、あれがすごく良かったな、と感じましたね。
出るごとになんか違う。指揮者も違って。違った経験ができるのはいいですね。
合唱自体が初めてだったので、まず先生が3時間ずっと直接練習してくださるってことに本当にびっくりしました。
練習時間が3時間っていうのはまずびっくりしたんですけど、「3時間何やるんだろうな」と思って来て、
勝手にパートに別れて個人練習をして、最後の10分ぐらいを皆で合わせるのかと考えていたら、とんでもなくて。
最初から最後までずっと齋藤先生がご指導くださるっていうのが感動しましたし、価値があることだというふうに感じています。
本番の経験してみてどうでした? 緊張しました?
よく覚えていなくて。
今振り返ってみてもよくわかっていなくて、CDを聴いてみて「あっ、こういうことだったのだ」と納得しました。
一年目は必死ですよね、きっとね。
私は第九に興味があり、知り合いがやっていたのでぜひやってみたいと思い、入りました。
ドイツ語も初めてですし合唱も初めてでしたので、頑張って覚えようとかやろうという気持ちで、自主練してなんとか臨みました。
歌うこととか、自分のパートをちゃんとやることに必死でしたけど、楽しい時間でした。
私は途中から入ったので、最初に行った時は全く何のことやらという状態で、非常に不安だったんです。
でも、毎回行く毎に覚えていき、はっきり言うとすごく練習が楽しかったです。
私は練習を一度も休まなかったのですが、練習が楽しかったです。
昔から歌うことは非常に好きだったのですが、退職してから機会が全くなくなってしまい、
大きい声で歌を歌えることが非常に嬉しくて楽しくて、だから毎回毎週火曜日が楽しかったです。
ドイツ語は不安だったのですが、やっていくうちに何とかなりました。
これも齋藤先生と皆さんのおかげというのもありますし、家で一生懸命録音を聴き歌いながら覚え当日を迎えられました。
本当にふわっと終わってしまいました。
それで、来年はもう少しやろうかなという思いで今ここにいます。
次は、歌詞も読めますね。
第九もそうだし、合唱も全く初めてだったのですが、第九は有名な部分しか知らず不安でしたが、何とかなりました。
先生が面白い、楽しい、それはありました。
入団のきっかけは?
私は大学時代にちょっとだけ合唱をやっていた時代もあり、第九もやってみたい思いがあり、始めました。
想像とはいい意味でだいぶ違っていたような気がします。
ドイツ語の歌は苦労しましたし、声もなかなか出なくて、YouTubeで発声法を学んだりもしました。
毎週の練習の時間だけでなく、日常の生活が合唱を中心に回り始めました。
そうした生活の変化を感じることも、とても楽しかったです。
本当にいろんなことを考えた一年だと思いました。
率直に言って楽しかったですし、やはり奥が深いなという気がしました.
自分ではわかったつもりなのですが、ゴールが遠のいて行く、理想がどんどん遠くに行き、終わりがないな、と感じる部分はありました。
今年二年目になりますが、また新しい発見、新しい進歩があるのかと思い、非常に楽しみにしています。
私も定年を超え、サラリーマン時代は仕事しかやってこず、定年になったら何かやったことない事にチャレンジしたい、と思っていました。
まさか合唱団に自分が入るとは全く思っていなかったですけど、今となっては合唱団に入った自分を褒めてあげたいです。
会社のことだとか、いろいろなプライベートのことは何も訊かれず、ただ全員で第九を歌う、合唱は初めてでしたがとても楽しかった。
本番後の打ち上げのときに写真撮影係を担当していましたが、本番が終わった興奮・感動とお酒でテンションが上がり、写真を200枚以上撮りました。
それぐらい感動しました。
歌はうまくないですが、とても楽しく参加できました。
入団後のサポートは?
仕事のこと聞かれるわけでもなく、ただいい合唱をしたい、本番に向けてみんなで頑張ろう!って雰囲気ですよね。
先輩の団員に、こういった部分を助けてもらったというエピソードはありますか?
周りの方々がああすればこうすればといったアドバイスや、YouTubeでこういうのがあるから聴いてみたらいいって、すごく協力していたただきました。
みんなで支えて励ましてくれました。
最初は本当に不安でしたが、何となくいい感じにまとまりました。
一年目は覚えるのもすごく大変だし、パートごとのその音程を取っていくっていうのがすごく難しかったです。
前年の演奏会CDを、先輩の方に貸してもらい、練習が始まってからは車の中でずっとそれを聴いていました。
第九の練習が始まると、車の中のCDは全部第九!という感じで、去年の演奏会、おととしの演奏会、…と聴き比べるように練習してきました。
練習の座席は、入団経験の長い先輩を隣に配置してくれるので、音がしっかり取れないところや不安な部分は、聞き耳を立て練習しています。
団員のなかで相談・練習の助け合いができる班があるのは良いと思います。
そうですね。練習の時には、できるだけ経験者で初めての人を挟むようにしています。
新入団員歓迎会のテーブルが、団のベテランの方の隣になり、そこで仲よくなったことがありました。
いろいろ教えてくださって、大丈夫だ、大丈夫だと言って、その後練習に行く度に「どう?」みたいな声かけをしてくれました。
すごくありがたかったですし、安心できたというのもあります。
2022年は、まだコロナの影響で歓迎会も打ち上げもなく、団員の皆さんとお話しする場がなく、班の方とだけお話しする感じだったんですけど、
去年、ようやく歓迎会があって、初めて他のパートの方とお話しする場が設けられたような気がしました。
やっと活発に活動できるなっていう感じがして、楽しかったです。
班の先輩方がなにくれとなく、いろいろと気にかけてくれているのは、ひしひしと感じています。
練習のときは練習の話しかできないのですが、ポスター貼りのときなどは、人生の先輩から練習とは関係のない昔の浜松の話が聞けたりして楽しかった。
ポスター貼りだと「この人、地域にこんなに顔が広いんだ」というような一面が知れますよね!?
私は豊橋から来ているのですが、豊橋ではこんなことをやっている合唱団はないのです。
この間も友達「何で浜松まで行くの?、何で?」と言われたのだけど、「第九」というのをこんなに真剣にやっているところは豊橋にはなかったので。
豊橋にもポスターを貼りたいと思っています。豊橋の方が来れば良いなと思っています。
第九がやりたくてフロイデを選んだんですか?
たまたまゴルフで同組となった方がフロイデの団員でした。
趣味の話をしていてその方がフロイデ合唱団での第九の事を楽しそうに語ってくれました。
「もし良ければ練習を見においで!」と誘ってくれ、翌週の練習時に早速入団することとなりました。
最後に一言!
最後に、入団を検討されている方に一言。
楽しいと思います! ぜひ入団してみてください。
参加したら楽しいと思うので、ぜひ入団してもらって一緒に頑張りましょう!
私は大きい声を出すのが楽しいので。歌を歌うことだから、先ほど言ったように練習が楽しかったです。
ぜひ一緒にやりましょう!
練習・活動に時間もかかるという大変な部分ありますが、
その大変なことも得がたい経験ではあるので、一度やってみてほしいなって思います。
合唱をやったことないとか、ドイツ語で歌うとか、不安はあると思いますけど、
齋藤先生の教え方はすごく楽しく、楽しく上達できるので、心配は全然ないと思います。
安心して参加してほしいですね。
「人生損するよ」と、ぜひぜひチャレンジしてほしい。
やったことないことをチャレンジしてほしい。
そうやって先輩団員に言われたので、そうやって返してあげたいですね。
入団するまではいろいろな不安なこと、心配なことがあると思いますが、
飛び込んでしまえば、本当に楽しい世界が待っています。
皆さんも恐れずに飛び込んで来てほしいです!
毎週火曜日の3時間練習はなかなか厳しいと思うのですけど、
齋藤先生の練習の楽しさというのを知ってほしいなって思うので、
まずは、体験レッスンに参加してみてください!
団長からも一言お願いします!
自分も仕事しながら、みなさんに助けてもらいながら、団長をしています。
練習も同じで、練習に遅れていくときは「今何ページをやっているよ」とか教えてくれるように、みんなが助け合ってみんなで高めていける。
入団一年目のとき、私が「あれ?」と言うと、みんな「どうした、どこが分からん?」って言って教えてくれるような環境で成長できたので、
「あたしなんかが、みんなと混じって歌っちゃいけない」って思い、めげた時期がありましたが、みんなに励ましてもらって、支えられて本番を迎えられました。
去年歌って楽しかったから、また来年もやりたい、またその次もやりたい、っていう団になっています。
皆さんも楽しんでやってもらえばいいかなと思います。
ありがとうございました!
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