学習会110月25日(日)は、フロイデ合唱団学習係主催による団内学習会が行なわれました。
毎年、ユニークな企画で団員のベートーヴェン理解、「第九」理解を深めることに貢献しているこの学習会ですが、今年の出し物は「CD聴き比べ」。
フロイデ合唱団きってのクラシック通、CDコレクターでもある学習係F係長の豊富な「第九」コレクションの中から下記の選りすぐりの4枚の、第4楽章だけを聴き比べました。

 

① オトマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン、ベルリン放送合唱団 (1982年6月録音)

② ヘルマン・アーベントロート指揮
ライプツィヒ放送交響楽団、ライプツィヒ放送合唱団 (1951年6月録音)

③ ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ブルーノ・キッテル合唱団 (1942年3月録音)

④ チョン・ミョンフン指揮
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、韓国国立合唱団、アニャン市民合唱団 (2012年12月録音)

中庸の中にも骨太の響きを聴かせるスィトナー盤、ソロの歌声がひときわ異彩を放つアーベントロート盤、有名な「バイロイトの第九」よりさらに9年前、大戦中の貴重な録音であるフルトヴェングラー盤、そして優美な曲作りが印象的なチョン・ミョンフン盤、と四者四様の演奏を堪能することができました。
参加された皆さんは、あらためて音楽表現の多彩さと同時に「第九」の奥の深さを痛感されたようでした。