from: 歓喜の扉

響き合い、つなぎ合う!

 今年の演奏会のご案内をさせていただきます。
 ことし蝉(せみ)の鳴声を聞くのが遅かった気がします。蝉の大合唱団が東北に出かけ被災者を励ましていたのでしょうか。その蝉も役割を終え、赤とんぼの出番がやってきます。
 3.11から6ヵ月経過して被災地、被災者の困難は深まるばかりです。
 当初、東京で予定されていたコンサートが次々に中止になりましたが、震災から1ヵ月後にN響が被災者支援の演奏会を開催しました。プログラムはベート−ヴェンの「第九」でした。人々が過酷な状態にある時こそ人間賛歌、明日を信ずる音楽が必要だったのです。
 それは連続31年目の「第九演奏会」をめざす浜松フロイデ合唱団にとっても激励でした。心の灯を消さないためにも音楽は人々のそばにあり続けなければなりません。一人では何もできないけれど、みんなで力をあわせることこそ人間社会の本来のありかたではないか、そうした思いが広がっています。今年はフロイデ合唱団への入団者があっという間に定員に達しました。
 12月11日、アクト大ホールでの演奏は被災地には直接とどきませんが来場のお客さまと共に私たちの思いをとどけたいと願っています。被災地と響き合い、つなぎ合う演奏会に。 
 いつもご支援いただきありがとうございます。チケットのご用命をお待ちしています。
 時節柄、ご自愛ください。      (なかむら よしお)

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このページは、なかむら・よしおが2011年9月19日 09:00に書いた記事です。

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