より安定した状況をつくり発展を図る
「本物は続く。続けると本物になる」という言葉があります。前半よりもむしろ後半の表現に納得させるものがあります。私たちの浜松フロイデ合唱団も長く続き、本物になってきたと言えるでしょう。2009年の第九演奏会も2008年に引き続き成功しました。団員数165人、チケット発券数は2281枚になりました。演奏内容についても前回以上の高い評価をいただきました。
思えば連続29年間の演奏会を開催し、ざっと延5万人の聴衆、延4000人の団員数になりますから、浜松冬の音楽行事として浜松市だけでなく近隣の地域で確固たる地位を築いたと自信を持っていえると思います。市民参加による手作りの文化活動を目指してきましたが、音楽に親しむ層を着実に増やしていることも確かです。
その長い歴史とともに歩んで居る団員が数多く居ることも力強いことです。演奏会当日の表彰式で2名の25年連続者を表彰しました。4半世紀という長い期間を歌ってきた努力に頭が下がります。
経験の長い団員は長年の経験を生かし、綿密な計画を立てて実行していますが、経験の少ない団員も積極的に意見を出し、いっそうこまやかな運営が出来ました。若い団員が増えたのも嬉しいことです。
先日の総会を経て、新しい理事会と運営委員会が発足しました。理事長は中村吉雄さんから廣野光美へ、団長は岡部優子さんから平野雅三さんへバトンタッチされ新年度の活動が始まりました。中村理事長、岡部団長をはじめとする退任する役員の献身的な努力に感謝します。
今年もいくつかの課題があります。第九の演奏会場の確保だけでなく、鴨江別館が3月いっぱいで使えなくなるため、便利な練習会場を探さなければなりません。よい演奏会が今後も出来るよう、長期の展望を持って努力していきます。 (ひろの てるみ)
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