一人のランナーとして

 2009年の浜松フロイデ合唱団の第九演奏会は2000人を超えるお客様を迎えて、心に響く演奏を届けることが出来たのではと思います。演奏会の成功をみなさんと確認したいと思います。
 本日の演奏会に大きな力を与えてくださった岩村先生、ソリストのみなさん、オーケストラのみなさんに心より感謝申し上げます。岩村先生とは初めての出会いでした。合唱団に対する温かいご指導と共に音楽に向き合う情熱を教えていただきました。
 齊藤先生、ピアニストの落合先生、大平先生には半年間、ありがとうございました。2009年、今年の「第九」は齊藤先生の情熱と岩村先生の情熱が合唱団に舞い降りて「神々の火花」となりました。

 NPO法人・浜松フロイデ合唱団では演奏会に中学生の無料鑑賞事業を続けています。また10歳以上の小学生からは半額割引を行っています。
 これらの世代は20年、30年後にはフロイデ合唱団の中心になる世代です。その時の合唱団は今より何倍ものエネルギーを備えていることでしょう。それを見届けることができるのはみなさんの中で何人いますか分かりません、そのことは問題ではありません。いま、私たちが挑戦していることは彼らに襷(たすき)を繫ぐ(つなぐ)ランナーの一人としての歓びであり、誇りであります。

 今年も数名の団員が出演を断念されました。本人の体調であったり、予期せぬ事態の発生によるものです。そして合唱団のまわりには歌いたいけれども歌うことが叶わない人たちもいます。私たちは「ことし歌えた、ことしも歌えた」という幸運に感謝しましょう。
 演奏会の成功おめでとうございます、ありがとうございました。
                           (2009、12、12 打上げパーテイの挨拶から)

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このページは、なかむら・よしおが2009年12月19日 06:00に書いた記事です。

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